交配と出産について
飼い犬の出産は、心配もありますが楽しみなものですね。
初めての交配は年齢が1才以上、発情の2回目以降が理想とされています。
大切なのはただ交配させるのではなく、生まれた子の貰い手も、生まれる前から考えておくことです。
万一、誰も貰い手が見つからなかった場合、生まれてきたトイプードルのすべての子犬を、自分で飼っても良いと思う気持ちでなければ交配はさせるべきではないでしょう。
自宅で飼っているトイプードルがメスの場合は、交配相手の男の子を探すことからはじめます。
ペットショップなどに相談するのが一般的です。
交配の前にしなければいけないことがいくつかあります。
まずシャンプーです。次にノミやダニの予防、そしてフィラリアの検査をします。
陰性かどうかを確認しておきましょう。他にお腹の虫の駆虫と、スメア検査も必要です。
また、母犬の次回ワクチンが出産予定日前後の場合は、早めに済ませましょう。
交配から58日~64日前後で赤ちゃんが産まれます。
出産はスムーズとは限らず、難産になることもありますので、獣医師と連絡をとっておくようにしましょう。
トイプードルは比較的お産が楽だといわれていますが、出産は命にかかわることです。
慎重に、万全の体制で望みましょう。
赤ちゃんが出てきたら、母犬は子犬を包んでいる羊膜を舐めます。
もしその行動をしない場合は、飼い主が手でちぎって子犬の顔を出してあげます。
迷っている時間はないので、しっかり行いましょう。
不安なときは獣医師がそばに居てくれると安心ですね。
呼吸をしない子がいたら、子犬の口や鼻の中にある羊水を何回か吸いあげます。
汚いなどという方もありますが、そんな時間はありません。
実際に立ち会うと、母犬も子犬も、本当に涙がこみ上げるほど真剣なのです。
それでも呼吸をしない子犬は、両手ではさみ遠心力で吐き出させるようにします。
このやり方は事前に獣医師に教わっておくと安心です。
頭を固定しなければならないので、きちんと説明を受けておきましょう。
弱々しく少しだけ口で呼吸をしている子犬がいたら、非常に危険な状態です。
鼻で呼吸が出来るまで背中をこすり続けないと、死んでしまう事もあります。
飼っているトイプードルの子供が欲しいという軽い気持ちだけでお産をさせるのは危険なものです。
しっかりとお産について調べたり勉強したりして、万全の体制で、お産に立ち会いましょう。
